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09月03日-02号

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  1. 安来市議会 2002-09-03
    09月03日-02号


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    平成14年第387回 9月定例会             平 成 14 年 9 月 定 例 会平成14年9月3日(火曜日)            出 席 議 員 ( 2 2 名 ) 1番 勝部 幸治君      2番 岡田 麻里君      3番 永田 巳好君 4番 葉田 茂美君      5番 金山 満輝君      6番 中村 健二君 7番 嶋田 豊昭君      8番 田中 弘之君      9番 河津  清君 10番 佐伯 直行君      11番 中島 隆夫君      12番 近藤 宏樹君 13番 深田 富造君      14番 丸山 英司君      15番 飯橋 壹雄君 16番 藤原 常義君      17番 遠藤  孝君      18番 河津 幸栄君 19番 内藤 美雄君      20番 中尾  強君      21番 広野  糺君 22番 山本 敏熙君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 木戸修一郎君   議事係長 遠藤 彰治君   庶務・調査係長                                  飯塚  茂君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      島 田  二 郎君      助役      福 田    敏君 収入役     平 井  重 俊君      教育長     中 野  吟 子君 総務部長    石 川  隆 夫君      市民生活部長  大 森    栄君 経済部長    井 上    進君      建設部長    松 村  隆 郎君 消防事務局長  永 見    太君      水道部長    佐々木    弘君 消防次長    梶 村  公 美君      建設部次長   比 田  敏 夫君 教育次長    永 島  典 男君      総務部次長   真 野  善 久君 総務課長    金 山  和 義君      人事課長    田 中    操君 財政課長    梶 岡    孝君      監査委員    石 橋  秀 雄君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第2号)                        平成14年9月3日(火)午前10時開議第1 議第62号 平成13年度安来市水道事業会計剰余金の処分について第2 承第 3号 市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて第3 報第 5号 平成13年度安来市土地開発公社決算の報告について第4 報第 6号 平成13年度財団法人安来体育文化振興財団決算の報告について第5 報第 7号 平成13年度財団法人夢ランドしらぎ振興事業団決算の報告について第6 報第 8号 議会の委任による専決処分の報告について第7 請願文書表            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第7まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時5分 開議 ○議長(内藤美雄君) 皆さんおはようございます。 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。 昨日に引き続きまして、本会議を開会いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(内藤美雄君) 日程第1、議第62号平成13年度安来市水道事業会計剰余金の処分についてを議題として、執行部より説明を求めます。 佐々木水道部長。            〔水道部長 佐々木 弘君 登壇〕 ◎水道部長(佐々木弘君) おはようございます。 決算関係つづりの2枚目をごらんいただきたいと思います。 平成13年度安来市水道事業会計剰余金別紙剰余金処分計算書のとおり処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 昨日御説明いたしました決算報告書の16ページをお願いいたします。 上の欄に記載しておりますように、当年度未処分利益剰余金が1億3,911万8,291円となりました。これに伴いまして、利益剰余金処分額を次のようにするものであります。まず、法定積立金、これは当年度純利益の20分の1以上でありますが、減債積立金については180万円を、そして任意積立金となります料金還元積立金については前年度と同様に484万1,000円それぞれ積み立てるものであります。 その結果、一番下に記載しておりますように、翌年度繰越利益剰余金を1億3,247万7,291円とするものであります。 以上、簡単でありますが、説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(内藤美雄君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美雄君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(内藤美雄君) 日程第2、承第3号市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてを議題として、執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) おはようございます。 議案関係つづりの10ページをお願いをいたします。 承第3号市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。 専決処分の理由でございますが、平成14年6月26日、国会におきまして議決されました地方税法の一部改正に伴うものでございまして、平成14年7月31日付で専決処分をさせていただいたものでございます。 今回の改正につきましては、法人税における連結納税制度導入に伴いまして、連結納税の承認を受けた法人に課する法人住民税について従前どおり単体法人を納税単位とするものであります。連結グループ内の単体法人に対する関係条文の整備を行ったというものでございます。各条文の説明につきましては、省略をさせていただきたいと思います。 施行期日でございますが、この条例は、平成14年8月1日から施行するものでございます。 第2条は、経過措置についてでございます。 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(内藤美雄君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美雄君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(内藤美雄君) 日程第3、報第5号平成13年度安来市土地開発公社決算の報告についてを議題として、執行部より説明を求めます。 松村建設部長。            〔建設部長 松村隆郎君 登壇〕 ◎建設部長松村隆郎君) おはようございます。 決算関係つづりの、ページ数は打ってございませんが、真ん中付近土地開発公社の決算書がつづってございます。御説明をさせていただきます。 報第5号平成13年度安来市土地開発公社の決算につきまして御説明をいたします。 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、平成13年度安来市土地開発公社決算を別紙のとおり報告をさせていただくものでございます。 次のページの決算書をごらんいただきたいと思います。 平成13年度の決算につきましては、14年5月24日に決算審査を受けておりまして、14年6月28日に理事会におきまして決算の御承認をいただきましたので、御報告をいたします。 決算書の1ページをごらんいただきたいと思いますが、1ページから4ページにかけましては概況でございます。説明を省略させていただきます。 5ページをお願いいたします。 事業実施の概況でございますが、受託事業及び独自事業につきましては下水道事業設計施工管理業務ほか1件の受託事業荒島御崎地区住宅団地造成事業独自事業、あわせて3件の事業を行っております。用地売却事業につきましては、市から受託いたしました8件の用地譲渡を実施いたしております。 6ページをお願いいたします。 会計事項ですが、決算の概況につきましては、7ページからの貸借対照表損益計算書によりまして御説明をさせていただきます。 借入金につきましては、荒島御崎地区住宅団地造成事業の事業費6,189万8,742円の書きかえであります。また、職業訓練センター用地取得造成事業ほか8件の償還金1億5,599万5,734円を返済いたしまして、13年度末の期末残高が3億710万9,547円となっております。 7ページをお願いいたします。 貸借対照表でございますが、平成14年3月31日現在、資産は流動資産といたしまして現金及び預金が9,075万413円、事業未収金1億2,600万1,025円、代行用地2,907万7,400円、完成土地1億5,044万870円、全体合わせまして3億9,626万9,708円でございます。 また、固定資産といたしまして、有形固定資産が29万5,992円、無形固定資産3万9,240円、その他の資産が1,580万7,878円、合わせまして6,614万3,110円でございます。したがいまして、総資産額は4億6,241万2,818円でございます。 9ページをお願いいたします。 負債でございますが、事業未払金等流動負債が208万1,941円、長期借入金等固定負債3億7,648万4,812円、災害補てん引当金1,104万7,219円、合わせまして負債総額は3億8,961万3,972円でございます。 資本につきましては、市の出資金、それから前期繰越準備金、それから当期純利益が1万256円、合わせまして7,279万8,846円でございます。 10ページをお願いいたします。 損益計算書でございます。収益は職業訓練センター用地取得造成事業等によります公有地取得事業収益3,526万5,468円、それから安来港飯島線道路改良事業等によります代行用地取得事業収益並びに下水道事業設計施工管理業務等受託事業収益荒島柳地区住宅団地等によります土地造成事業収益、合わせまして事業収益1億2,117万290円でございます。 また、事業外収益としまして、預金利息等56万8,486円でございまして、平成13年度の収益は1億2,173万8,776円でございます。 11ページをお願いいたします。 費用につきましては、先ほど御説明いたしました収益事業の各事業原価を合わせまして1億2,112万6,627円でございます。よって、事業総利益は4万3,663円に、また事業に伴います販売及び一般管理費は60万1,893円となりまして、事業損失といたしまして55万8,230円でございます。 収益で御説明いたしました事業外収益56万8,486円を合わせますと、当期純利益が1万256円と決算したものでございます。 以上、平成13年度安来市土地開発公社決算の御報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(内藤美雄君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美雄君) 御質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(内藤美雄君) 日程第4、報第6号平成13年度財団法人安来体育文化振興財団決算の報告についてを議題として、執行部より説明を求めます。 中野教育長。            〔教育長 中野吟子君 登壇〕 ◎教育長(中野吟子君) 失礼いたします。 報第6号平成13年度財団法人安来体育文化振興財団決算の報告について御説明申し上げます。 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき報告させていただきます。 まず、決算関係つづりの中の決算書をごらんくださいませ。 決算書1ページをお願いいたします。 まず、平成13年度事業報告でございます。概況の1、2につきましては、説明を省略させていただきます、 3の処務の概要でございますが、イ、役員に関する事項、2ページのロ、参与に関する事項、ハ、事務局及び和鋼博物館に関する事項、ニ、役員会に関する事項につきましては説明を省かせていただきます。 4ページをお願いいたします。 2の事業報告でございますが、1、市民会館運動公園市民体育館維持管理につきましては、市との委託契約に基づいて行いました。また、運動公園では公園緑地樹木管理もあわせて受託しております。この中で特徴的なことは、市民会館運動公園で利用者の要望を踏まえ、火曜日開場の試行を行いました。結果は好評で、今年度からはナイター期間の延長も含め、これを本格実施したところでございます。 自主事業の推進につきまして、スポーツ関係では教室の開設、運営、クラブの育成、各種の大会などを行いました。 文化関係では、地方では日常鑑賞のできない歌舞伎を取り上げました。内容は「曽我物語~中村之場~」を上演し、好演を得ました。特に午前の部は、教育予算42万円をもって市内の小・中学生に鑑賞させました。子供たちにはとてもよい機会だったと思っております。また、その際には議員の皆様方には入場券の売り上げに御協力いただきまして、まことにありがとうございました。 5ページからの表は、実施種目、開催時期、動員数等でございます。表1は、スポーツ教室で前期15教室、後期13教室を開設し、551人の参加を得ました。 6ページの表2は、大会の開催状況、表3は歌舞伎で多数の事業所、団体の御協賛をいただきまして、954人の入場者がありました。 次に、3の各施設の利用状況でございますが、ここでは使用許可及び使用料の状況を示しました。まず、総括表でございますが、体育文化3施設の許可件数は前年度対比390件、3.9%の増、利用者数は1万5,480人、13.1%の増加となり、使用料調定額は5万5,690円、0.3%の増加となりました。 なお、調定額のうち、約40万円の未収金は令書による納付分でございまして、5月15日までに全額受け入れました。以下各施設の明細でございますので、詳細は省かせていただきます。 8ページの4、会計事項でございますけれども、各会計とも借入金はございません。 進みまして9ページ、一般会計ですが、この会計は体育文化の3施設及び公園緑地受託管理財団管理費に関する収支を計上しております。収入の部。第1項、市委託金は、この維持管理費用に充当するため、市からの委託金です。財産収入基本財産300万円の運用収入でありまして、補助金は能力開発給付金、繰入金は退職手当引当預金取り崩しの収入でございます。諸収入は温水プールの水道代、自販機の電気代、公衆電話使用料あるいは預金利息でございます。 10ページをお願いいたします。 支出の部。報酬は嘱託職員12名分の報酬及び役員の費用弁償、人件費は職員6名分の給料、手当等でございます。以下、需用費、燃料費、光熱水費、委託料、使用料等のものにつきましては繰越金まででございまして、ここまで以上のところでまとめさせていただきまして、当期支出合計は1億88万5,728円でした。 9ページの前期繰越収支差額と11ページ下から2番目になりますが、当期収支差額の合計額88万2,462円が次期への繰り越しとなります。 次、12ページの事業会計でございます。 この会計はスポーツ教室の開設運営に対する費用の収支でございまして、補助金はエネルギア文化スポーツ財団振興財団からの助成金、事業収入は参加料、諸収入はスポーツ傷害保険の預かりと預金利息、繰入金は一般会計からのものでございます。 次に、支出でございますが、報償費は講師の謝金21名分で、需用費は用具類の消耗品費、使用料は体育館、運動公園の使用料でございます。 以上、本年度の収支は555円の赤字でございましたが、前期からの繰り越しがありましたので、1万5,308円の次期への繰り越しとなりました。 続きまして、13ページの自主文化事業特別会計でございます。 7月20日の歌舞伎公演に際しました収支です。入場料は一般の売り上げが837枚、学生券が4枚で841枚、335万8,000円でございました。諸収入は、市からの収入42万円と預金利息でございます。 支出の部は、公演委託料を初め事業に要した経費と繰出金で繰出金は101万1,000円で、公益部門の一般会計へ繰り出しました。 次に、15ページ、和鋼博物館事業報告でございます。 第1は受託事業で、施設の維持管理と入館料及び会議室等使用料徴収事務を行いました。第2は、入館及び施設利用の促進と親しまれる博物館への取り組みにつきましては、生涯学習の場としての活動、企画展の開催、第6回やすぎ刃物まつりの開催等ここに記載いたしました6項目の活動を行いました。このうち、展示図録の刊行は新たな取り組みでございます。 16ページをお願いいたします。 表1の入館状況でございますが、ごらんのとおり、大幅に落ち込みました。この最大の原因が、右から4列目の欄の無料入館者約1万6,000人の減でございますが、これは刃物まつりの参加者の減で、刃物まつりが気候のせいもあったと存じますが、その他の区分でも減少しておりますので、さらなる検討を要すると思っております。 次に、17ページの和鋼博物館特別会計をお願いいたします。 収入の部。委託金は市からの維持管理委託料、繰入金は一般会計からの繰入金で、人事異動によるものでございます。諸収入は自動販売機電気代等です。当期収入合計が6,330万4,362円でございます。 次、18ページの支出の部に参ります。報酬は嘱託職員8名分の報酬、人件費は職員1名分の給料等でございます。以下主なものは、需用費の光熱水費、修繕料、維持管理委託料、下水道、コピーの使用料等の物件と負担金、積立金、消費税等となります。 以上、当期支出合計が6,219万9,647円で、収支差額は次期への繰り越しとなります。 次に、20ページ、本年度新たに起こしました和鋼博物館総合案内図録頒布特別会計の収支ですが、これは日本生命財団から寄贈を受けました図録を販売し、その収益で再版しつつ、これを継続していくための会計です。今年度の有料頒布は512冊、38万4,000円、1冊750円ですが、この売り上げは再版のために積み立て、その他の収支差額11万9,909円は次年度へ繰り越すことにいたしました。 21ページは、ただいま説明いたしました五つの会計の総括表ですので、説明を省略させていただきます。 22ページの正味財産増減計算書でございますが、下から3段目、当期は96万7,626円の増加で、期末の正味財産が1,379万5,543円となりました。 貸借対照表につきましては、資産合計7,088万7,107円から24ページの負債合計5,709万1,564円を差し引いた額が正味財産でございまして、先ほど申し上げた計算書と一致すると存じます。 財産目録は、説明を省略させていただきます。 なお、この会計は本年5月27日の理事会で承認いただいてありますことを申し添えます。どうぞよろしくお願いいたします。大変失礼いたしました。
    ○議長(内藤美雄君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ありませんか。 22番山本議員。 ◆22番(山本敏熙君) 意見ですけども、和鋼博物館の方が、こうやって事業がいろいろなされております。今まではずっとこれでよかったと思いますが、実質、委託契約に基づいて和鋼博物館がこういう事業をなされるわけですが、実態はあそこで教育委員会の文化課の方が先導してやっておられると思います。それでやっぱりそうなると和鋼博物館の運営自体も実際の現場とそれから教育委員会と、そこら辺の協力はいいけども、やはり責任とか運営についてそこのとこをきちっとやって、和鋼博物館の事業なら事業で和鋼博物館の職員さんがこのぐらいできるような事業をやって、教育委員会のいわば、に指導してもらわんでもええような状況ができないかなというのが私の質問であり、意見でありますが、そろそろあすこが本当の意味で独立したらどうかなというふうに思いますが、御意見があったらお願いしたいと思います。 ○議長(内藤美雄君) 中野教育長。 ◎教育長(中野吟子君) 失礼いたします。 御意見のとおりとも思いますけれども、私どももそれを改めてまた検討をしていかなければいけないと話しているところでございますので、申しわけありません、もうしばらく見ていてくださいませ。 ○議長(内藤美雄君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美雄君) 御質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 ○議長(内藤美雄君) 日程第5、報第7号平成13年度財団法人夢ランドしらぎ振興事業団決算の報告についてを議題として、執行部より説明を求めます。 福田助役。            〔助役 福田 敏君 登壇〕 ◎助役(福田敏君) おはようございます。 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、平成13年度財団法人夢ランドしらぎ振興事業団決算を報告いたします。 これにつきましては、政令で2分の1以上を出資している法人等の決算につきましての規定でございまして、基本財産3,000万円のうちの67%、2,000万円余を安来市が出資しておりますので、御報告するわけでございます。 施設につきましては、1市2町で設立しておりますけども、運営主体が財団ということで、基本財産のうちの67%ということで報告するわけでございます。 それで、この決算事業報告等につきましては、平成14年5月28日夢ランドしらぎで理事会を開催し、承認を得たところでございます。 それでは、事業報告と決算書を見ていただきたいというふうに思います。 一番最初のところは監査報告の関係でございます。 続きまして、事業報告が入っておりますけども、役員に関する事項のところで昨年度と若干変わっております。これは議員さんの関係で理事の交代があったところでございまして、安来市におきましては市長が理事長、私が理事、それから広野議員さんが理事に就任されておりましたけれども、内藤様に理事が交代しております。それと、遠藤さんから藤原さん、それぞれ理事が交代しております。 それから、事務局に関しての事項でございますけども、正規の職員7人、それから嘱託5人、合わせまして12人で運営しております。これにつきましては、13年度と変わっておりません。 それから、役員会に関する事項が書いてございますけども、2回だけ役員会を開催しております。 それから、4ページをごらんいただきたいと思います。 これが事業及び経営の概要についてうたってございます。特に、13年度の決算につきましては17万1,643円の黒字となったところでございまして、平成12年度につきましては80万1,655円の赤字であったものが今回13年度は17万1,643円の黒字ということでございます。特に、次に内訳として、収入といたしましては2段目のとこに書いてございますけども、近隣の市町村の方で類似の施設ができたために昨年度よりも入館者が1万3,000人弱ということで利用者の減があったということでございます。全体的に収入につきましては786万8,914円の減収ということでございまして、平成11年度から12年度にかけての減収は100万円ちょっとでしたけども、ちょっと減収幅が大きくなったということでございます。 それから、支出の関係で申しますと、全体的にいいますと経費の節減を図ったところでございまして、5ページの真ん中のとこにございますけども、884万2,212円の経費につきましては削減を行いまして、全体としては97万3,298円の増収となったということでございまして、③に書いてございます当期収支差額につきましては次期繰越収支差額161万3,979円、前年度が144万2,336円でしたけども、繰越額が若干ふえたということでございます。 今後の課題につきまして、そこに書いてございますけども、近隣施設の関係1万3,000人余り利用者が減になったということで、多少の施設改良は必要でないかということが課題としてうたってございます。 それから、6ページ目をごらんいただきたいと思います。 これがイベント等を開催した日にちを書いてございますけども、真ん中のとこにございます昨年の8月10日に入館者が100万人を突破したということでございます。 それから、8ページをごらんいただきたいと思います。 これが全体の利用客の推移でございます。全体でいきますと、言い方はいけませんけども、それぞれ月ごとにほぼ減少傾向、減少になってるということでございまして、年度別の利用者で申しますと、13年度は今までで一番入館者が少なかったということでございます。 それから、9ページ目をごらんいただきたいと思います。 それぞれ現金とか回数券と会員券とか入浴の関係が書いてございます。特に際立った特徴といたしまして、現金会員が11年度でいいますと13万4,000人ばかしおりましたけども、12年度も減少しまして、13年度も10万6,705人と減少の傾向にございます。それに反比例いたしまして、会員券の方が11年度が6万9,840人でございました。それが12年度は8万355人、それから13年度が8万6,103人ということで、現金客が減る中にあって会員券さんはふえておるということで、どちらかというと、ほぼ定着したような格好で推移するんじゃないかなというふうにこちらは感じておるところでございます。 それから、特に宿泊については11年度、12年度、13年度、4,698人、4,871人、それから今度5,052人と、宿泊については若干増加の傾向にあるというふうなことが言えるというふうに思います。 研修関係は若干減りぎみかなというふうに思いますし、トレーニングについては13年、11年度と比べて1,000人余り減っております。これはスポーツトレーナーが11年度まではおりましたけども、この関係がなくなったということで、こういう減少になったなというふうに思います。 それから、業務内容は後ごらんいただきたいと思いますけども、収入、支出の関係を若干御説明させていただきたいと思います。 収支決算につきましては、先ほど申しましたように、事業収入が約900万円ばかし減少しております。2億2,000万円ばかしの事業収入でございまして、減少しましたけども、先ほど申しましたように、支出の部で事業費原価なり管理費なり、これが上の方では事業費原価では500万円ばかし、管理費では500万円ばかし減少しております。 その結果、全体的に申しますと、一番下の方に書いてございますけども、当期支出合計が2億2,122万5,365円で、17万1,643円の増額、黒字ということでございます。昨年は80万1,655円の赤字であったということでございます。 それから、正味財産の部では、これは省かせていただきます。 それから、貸借対照表の関係で若干ここに書いてないことを御説明しますと、多分流動資産の中の普通預金の関係、去年が978万円ばかしあったと思いますけども、今回1,700万円ばかし、これに見合う差額分は、負債の部の仮受金というのが七百何万円計上してございます。これは14年度の会員券を、前収入といいますか、会員を13年度に募集しますので、そのものがここに出てきてるということで、特記すべきことは、昨年までこれどうも金庫の中に預かっとったみたいですけど、きちっと貸借対照表で経理して行動も示したということで、特に貸借対照表で変わったところは、その2点でございます。 あと財産目録とあれは省略いたしまして、6ページをちょっとごらんいただきたいと思います。 特に昨年と変わったところを申しますと、損益計算書の中で雑収入が97万6,812円とありますけども、昨年は9万円ばかしでしたか、これはこういう金額になっておりますけど、これは55歳以上の高齢者雇用奨励金、こういう補助金をもらって臨時職員さんを雇用しておりまして、あと特定求人雇用開発補助金という格好でいただいておる補助金が入ったために、こういう雑収入が計上されております。これは特に昨年と変わったとこでございます。 あと事業費等の内訳につきましては、ごらんいただきたいというふうに思います。 以上で報告を終わらせていただきます。 ○議長(内藤美雄君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ありませんか。 22番山本議員。 ◆22番(山本敏熙君) 私の聞き間違いかもわかりませんが、当期利益は41万円ですけど、何か17万円の利益と言われたですけど、何かその数字の、私が聞き間違いだったでしょうか。6ページの最後に、当期利益は41万5,000円ですけど、17万幾らて今言われたような気がしましたけど。 それともう一点、今雑収入の説明がありまして、私も何かなと思っていましたけども、雑収入がもし今年雇用関係の補助金ですか、それがなかったとしたら、やはり体質的には赤字体質かなというふうに思いますけども、この辺の、今のかなり努力されてるということはわかりますが、この傾向は続くのか、あるいはまだ頑張れる下地があるのか、そういった話がもし理事会であったとすれば、お話しお願いしたいと思います。 ○議長(内藤美雄君) 福田助役。 ◎助役(福田敏君) 申しわけございません。6ページのところ、もし17万円と言っておりましたら間違いでございます。おっしゃるとおり、41万5,556円で間違いございませんので。 それから、先ほどの雑収入の関係ですね、高齢者雇用奨励金は13年度までということでございまして、それで特定求人雇用開発補助金というのが20万円ばかし収入されております。これにつきましては14年度もいただけるということで、これについては活用してるということでございます。 それから、経営体質云々ということでございます。理事会ではこのことについては話題になっておりませんでした。 それから、じゃあ収益の関係、今後どうなるのかということでございますけども、議員御指摘のとおり、厳しいものがあるというふうに感じております。 ○議長(内藤美雄君) 22番山本議員。 ◆22番(山本敏熙君) これは報告ですので、わかりました。職員の皆さんも頑張っておられますし、その辺一層頑張っていただきたいと思います。 ○議長(内藤美雄君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美雄君) 御質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 ○議長(内藤美雄君) 日程第6、報第8号議会の委任による専決処分の報告についてを議題として、執行部より説明を求めます。 松村建設部長。            〔建設部長 松村隆郎君 登壇〕 ◎建設部長松村隆郎君) 議案関係つづりの14ページをお願いいたします。 報第8号議会の委任による専決処分の報告について御説明をいたします。 地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の議決により委任された事項について別紙のとおり専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき、これを御報告させていただくものでございます。 今回の報告内容でございますが、専決処分をさせていただきましたのは、平成14年5月13日に発生いたしました車両事故の損害賠償額を定めたものでございます。 16ページをお願いいたします。 そこに事故の概要を記載しております。市が契約しております社団法人全国市有物件災害共済会、それから市、それに相手方三者で協議いたしまして、14年6月17日に22万290円で示談が成立いたしましたので、専決処分をさせていただいたものでございます。 なお、事故の発生場所から相手方、事故の概要等につきましては、そこに記載しておるとおりでございます。 以上、報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(内藤美雄君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内藤美雄君) 御質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 ○議長(内藤美雄君) 日程第7、請願文書表につきましては、記載のとおり所管別に各部委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は終了いたしました。 次回本会議は9月4日午前10時から開議いたします。            午前10時53分 散会...